INTERVIEW 過去参加者の今だから言えるホンネINTERVIEW

インタビュー者名前
鈴木 英太
明治大学
政治経済学部

住宅事業本部
開発第一部

「資金力に依存せず、
知恵を振り絞って開発をする」。
他社では聞けない言葉だった。

合計で10社以上。
多岐にわたる業種のインターンシップを経験。

――鈴木さんはこれまで、どんな学生生活を送っていましたか?

自分の場合、大学受験で悔しい思いもしたので、大学に入ってからは、ガムシャラに成長していきたいと、NPO法人のスタッフを務めたり、留学や海外一人旅をしてみたり、アグレッシブに色々と挑戦してきました。
そんな流れの中で、あるデベロッパーのインターンシップに参加して、街づくりに興味を持ったことから、大学の3年次には都市政策のゼミを専攻しました。そして、都市の魅力向上に向けた構想を練っていくなど、社会的影響力のあるこの分野にハマったんです。

――インターンシップもアグレッシブに、数多く参加したんですか?

はい。大学生活を通して10社以上のインターンに参加しました。デベロッパー、鉄道会社、コンサルティング会社など多様な業種、また規模の大きい企業からベンチャー企業までいろいろな会社のインターンを経験しました。新日鉄興和不動産のインターンシップに参加したのは、総合デベロッパーであったことと、九州に行けることが理由でした。自分は大都市の街づくりしか勉強していなかったので、地方での開発を見てみたいな、と。

パートナー企業とともに進めるプロジェクト。
関係者に力を発揮してもらう環境づくりが為されていた。

――九州での街づくりを見た感想は?

北九州の八幡東田地区で行われていた面開発は、東京では考えられないようなスケールで、日本初となる水素タウンの実証実験が進められるなど、先進的な環境都市が築かれていることに驚きました。そして開発に携わっている社員の方の、「この街を、日本を代表する街にする」「長年九州で街づくりをしてきた私たちは、この街に貢献し続ける責任がある」という熱意あふれる言葉を聞いて、こんなにも社会貢献を考えている企業があったのか!と感動しましたね。

――東京ではどんな経験ができましたか?

首都圏の大規模再開発をしている住宅事業本部で、複数の大型マンションを見たほか、定例ミーティングというものに参加することができました。出席したのは広告会社とのミーティングで、当時はまだ建物の姿かたちもない、更地の段階。こんなに早いうちから広告のコンセプトを検討しているということに、まずビックリしましたね。
また、会議の様子が思ったより和やかだったので、社員の方に聞いてみると、「アイデア出しの時はそのほうが、広告会社の方も話しやすく、発想を広げてもらえるから」とのことでした。多数の専門家を巻き込んでいくデベロッパーの仕事では、関係する方たちに気持ちよく働いてもらえるような雰囲気づくりも大切なんだと知りました。

幅広い知識が必要とされるデベロッパーは、大変だけど面白い。
知的好奇心が満たされる業種。

――なるほど、雰囲気づくりですか。

ただし、社員の方たちは聞き役だったわけではなく、「プロの力は借りるけど、決めるのは自分たち。想いをしっかり伝えなければならない」と、広告会社からの提案に多角的な意見を出していました。発言を聞いていると、広告の専門知識を有しておられるのも分かりました。
広告に限りません。プロジェクトを進めるうえでは、人口動態や政治、行政の動きなど、知るべきことが数多くあるとも伺って、「魅力的な仕事だ!」と思いましたね。大学のゼミで渋谷区の政策提言をした際も、政治経済から国際関係、文化変遷のメカニズムまで、幅広く学ぶ必要に迫られましたが、好奇心旺盛な自分としては、それが逆に面白くて、やりがいがあったので、自身の志向と実際の仕事内容に共通点を見いだせたのが嬉しかったんです。

――インターンシップ全体として、どんな収穫があったと思いますか?

若手の方から管理職の方たちまで、沢山の社員の方々と身近に接することができて、社風の理解が深まったこと、会社に自分を理解してもらえたことが大きいですね。
社風という意味で言えば、他のデベロッパーで用地を買うのに重要なものを質問した際は、「資金力」と言われることが多かったのですが、新日鉄興和不動産の社員の方は、「お金も重要ではあるけれど、最も大事なのは、いかに知恵を絞って提案できるかだ」と仰っていた。会社の基盤に依存せず、自分の力で勝負していこうというマインドが、僕にはいちばん響きました。さまざまな企業を見た末に、この会社を目指そうと思った決め手は、そこですね。