レジデンシャルホテル「&Here(アンドヒア)」
大阪・難波に2号店『&Here OSAKA NAMBA』を2025年4月24日(木)開業
~インバウンド需要に応える新規開業ホテル~

事業・業務

2025.04.21

日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 正浩)は、レジデンシャルホテル事業「&Here(アンドヒア)」の第2弾となる『&Here OSAKA NAMBA(アンドヒア大阪難波)』(全89室)を、2025年4月24日(木)に開業することをお知らせいたします。 

当ホテルは、日鉄興和不動産の100%出資子会社であるNSKREホスピタリティ株式会社(本社:東京都港区、社長執行役員:大谷宗徳)が運営しています。同社が運営するホテルとしては、2024年3月15日(金)に開業した『&Here TOKYO UENO(アンドヒア東京上野)』に続き、2号店となります。

『&Here OSAKA NAMBA』レセプション棟

大阪府は、2024年の年間訪日観光客数が過去最多の1463万9000人(2025年1月28日大阪府観光局発表)に達し、また、今年は「大阪・関西万博」の開幕などで、さらなるインバウンド需要が増大することが予想されています。

『&Here OSAKA NAMBA』は、大阪・難波の"うらなんば"エリアを彷彿とさせる路地裏の雰囲気をコンセプトに、街の魅力を感じられるデザインを館内に取り入れています。地域の個性やカルチャーを大切にした空間づくりを通して、大阪ならではの魅力を"まちごと"楽しめる滞在体験を提供いたします。

館内には、"芸人アーティスト"としても活躍する たいぞう氏(吉本興業所属)が手がけ、空間全体に大阪らしいエネルギーと温もりを表現。さらに、館内BGMには 大阪出身のロックバンド「アンダーグラフ」 によるオリジナル楽曲を提供いただき、五感を通じて地域の魅力を体感いただける空間に仕上げました。

『&Here OSAKA NAMBA』では、訪れる全ての方に"大阪にしかない"滞在価値をお届けします。

『&Here OSAKA NAMBA』の特徴

  1. 歴史と活気が溢れる通称"うらなんば"エリアに位置
  2. 「なにわの路地裏ユートピア」をコンセプトにデザイン
  3. "うらなんば"の魅力を感じるコミュニティスペース
  4. アートと音楽で感じる"大阪らしさ"

①歴史と活気が溢れる通称"うらなんば"エリアに位置

『&Here OSAKA NAMBA』は、大阪ミナミの中心部、千日前通りと堺筋に囲まれ、小さな飲食店やエンタメ施設が集結する、通称"うらなんば"に位置しています。このエリアは、古くから商業と文化の発信地として親しまれており、「黒門市場」「なんばグランド花月」「でんでんタウン」など、大阪を象徴するスポットが数多く集まる、観光・ショッピング・グルメが楽しめるエンターテインメントエリアです。

また、南海線「南海なんば」駅徒歩3分、大阪メトロ御堂筋線・千日前線・四ツ橋線「なんば」駅徒歩6分と主要駅からアクセスしやすく、最大7路線6駅の利用が可能な好立地にあります。

②「なにわの路地裏ユートピア」をコンセプトにデザイン

当ホテルは、「なにわの路地裏ユートピア」をコンセプトに、外部は路地裏の隠れ家、内部は多種多様な大阪空間を詰め込むことで、お客さまに大阪を味わい尽くす滞在価値を提供します。

隠れ家を思わせるようなレセプション棟

レセプション棟とゲスト棟を結ぶ通り庭

建物全体は、敷地の形状と容積率の効率的な活用を考慮し、レセプション棟とゲスト棟の2棟構成で設計されています。レセプション棟は秘密基地を思わせるユニークな外観が特徴で、フロントカウンターを備えた施設の玄関口としての役割を果たします。

また、レセプション棟とゲスト棟を結ぶ通り庭には、「水都大阪」をコンセプトに、水の流れを表現した水景を設けており、大阪の歴史と文化を感じさせる空間を演出しています。

「大阪長屋」「隠れ家」をキーワードにデザインした客室

客室は、「大阪長屋」や「隠れ家」をキーワードに、全9タイプをデザイン。うらなんばの路地裏を彷彿とさせる情緒ある空間に、「えん」(えんじ色)と「りら」(薄紫色)の2つのテーマカラーを採用し、部屋ごとに異なるコンセプトをお楽しみいただけます。
ご家族でのご利用はもちろん、友人同士やグループでのご宿泊にも最適で、1泊から長期滞在まで、多様な旅のスタイルや目的に合わせてお選びいただけるラインアップとなっています。

さらに、最上階の14階には、当ホテルの象徴的存在として位置づけられるスイートルームを2室設けております。いずれも6名様までご宿泊可能な多人数対応タイプで、グループやファミリーでのご利用に最適です。
北側の客室には掘りごたつ風のリビングダイニングを設け、大人数でもくつろげる和モダンな空間を演出。一方、南側の客室は通天閣をはじめとする大阪の夜景を一望できる開放的な空間で、非日常のひとときを提供いたします。

【スイート】
デラックススイート 憩筋 
エグゼクティブスイート 宴通
【ファミリー】
デラックスファミリーバンク
スタンダードファミリーバンク 
スーペリアファミリーバンク
ファミリー和洋室
【ツイン】
スーペリアツイン 
デラックスツイン
ユニバーサルツイン

③"うらなんば"の魅力を感じるコミュニティスペース

ゲスト棟の1階にはバー空間「NAMbar(ナンバー)」を設けております。うらなんばのカジュアルなバーカルチャーをモチーフに、大阪ならではのドリンクやスナックをお楽しみいただける、滞在のアクセントとなる空間です。
さらに、屋上(ROOFTOP TERRACE)には大阪の街並みや通天閣を一望できる開放的なテラスを併設。夜景を眺めながらリラックスいただけるほか、スポーツ観戦などを楽しめるパブリックビューイング設備も備えており、宿泊者同士の交流や特別なひとときを演出します。

NAMbar

ROOFTOP TERRACE

④アートと音楽で感じる"大阪らしさ"

館内アートは、"芸人アーティスト"としても注目を集める吉本興業所属の たいぞう氏が手がけ、ユニークで心温まる作品が空間を彩ります。また、館内BGMには大阪出身のロックバンド「アンダーグラフ」によるオリジナル楽曲を採用。音楽とアートを通じて、大阪ならではの文化や情緒を五感でお楽しみいただけます。

たいぞう氏(吉本興業)について

<プロフィール>
芸人アーティスト。大阪NSC11期生。元吉本新喜劇座員。TV番組のカンボジア学校建設プロジェクトのオークションで高額落札されたことで認知が高まる。人々を笑顔にすることをコンセプトとした絵画を制作。2013年「観音寺市ふるさと応援大使」、2017年「大阪府障がい者芸術・文化大使」に就任。現在は、発達障害(自閉症スペクトラム:ASD)であることを公言し、活動中。

<コメント>
若い頃、香川県から大阪に出てきた時に感じた「大阪」を表現しました。にぎやかで、明るくて、前向きな街。新喜劇の舞台の上で、失敗しても、それ自体をネタにして笑ってくれ、応援してくれる。大阪は温かい街です。私は作品を作るとき、私自身がそのまま作品であると思うくらい、自分が感じたこと、想い描いたことをストレートに表現しています。大阪の人って、「自分の街が一番!」って思っていますww 今回の『&Here OSAKA NAMBA』のアートにも、「大阪の一番!」をたくさん詰め込みました。ホテルにご来館いただいたお客さまが、ふとした時にこの作品を見て、「これ、なんやろな?」って思って、それぞれのお客さまの感性で受け取っていただけたらと思っています。主役のホテルの引き立て役として、ホテルの一部として私の作品が存在できること自体、私はとてもうれしいです。

アンダーグラフについて

写真中央:真戸原直人(ボーカル・ギター)、
写真左:中原一真(ベース)、写真右:谷口奈穂子(ドラムス)

<プロフィール>
2000年に地元である大阪(枚方・寝屋川)にて結成。2004年デビュー曲『ツバサ』が世代を超えて支持され、『弱虫ペダル』のED曲になった『風を呼べ』、地元枚方市のバレーボールチーム大阪ブルテオンのテーマ曲『THEME OF OSAKA BLUTEON』や「NHKみんなのうた」に採用された『こころ』などの音楽活動を行う傍ら、青年海外協力隊の海外視察など、社会支援活動への参加も行っている。

<コメント>
明け方から深夜まで。時間帯を6つに分けた6曲と、24時間何時に流れてもいい楽曲を2曲。アンダーグラフにとっては、こんな大きなインストゥルメンタルのプロジェクトに参加でき、とても光栄に思います。普段の生活での時間帯の感じ方ではなく、日中はゆっくりと時間が流れているなど、ホテル内の空間としての時間帯を意識しての制作はとても大きな学びとなりました。J-POPとは違う、空間に馴染み、邪魔せず、宿泊される方の心にいかに寄り添えるか? それを一番の重要事項として制作しました。宿泊される方の「旅」が僕らの音楽で、少しでも素晴らしきものになりますように。

『&Here OSAKA NAMBA(アンドヒア大阪難波)』概要

所在地 大阪府大阪市中央区難波千日前7-9
交通 南海線「南海なんば」駅徒歩3分
大阪メトロ御堂筋線・千日前線・四ツ橋線「なんば」駅徒歩6分 他
客室数 89室
設計 株式会社東急設計コンサルタント
施工 株式会社松本組
開業日 2025年4月24日(木)

「&Here(アンドヒア)」について

〈ブランドロゴ〉

レジデンシャルホテルの新ブランド「&Here(アンドヒア)」は、旅の大きな要素である「たのしむ=enjoy」と「くつろぐ=relax」、そして、家族や友達などゲストが大切にしている方たちと過ごす大切な時間など、多くの大切なものを「引き寄せ、結びつける=&」場所となることを願い誕生いたしました。
ホテル内にとどまらず、旅をするお客さまのためにさまざまな「楽しむ」時間と「くつろぐ」時間を提案し、その上で、お客さまに「特別な思い出」をお持ち帰りいただくことを理想としています。ロゴマークにある「&」は、旅行者と地域、旅行者とさまざまな体験、旅行者とスタッフを一つに結ぶホテルであることを表現いたしました。伝統工芸の水引から想起したデザインは、「道」のようでもあり「ステキな場所に導くホテル」という想いも込められています。

旅全体の快適性を高めるための「&Here」の3つのキーワード

"enjoy + relax = only here"
"たのしむ"と"くつろぐ"を引き寄せ、特別な日々を届けるホテルへ

  1. enjoy

    街を楽しむ、ホテルを楽しむ、旅行をみんなで楽しむ

  2. relax

    ゆとりある空間でくつろぐ、みんなと安心してくつろぐ

  3. only here

    このホテルだからこその体験を この街だからこその経験を

今後の開業予定

  • 『&Here SHINJUKU(アンドヒア新宿)』2025年9月開業予定 
  • 『&Here TOKYO ASAKUSA(アンドヒア東京浅草)』2027年7月開業予定

「&Here(アンドヒア)」ブランドサイト

「&Here OSAKA NAMBA(アンドヒア大阪難波)」公式サイト

https://andherehotels-osakanamba.com/ 

※宿泊予約は公式サイトより承っております。

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〈本件に関するお問い合わせ先〉
日鉄興和不動産株式会社 広報室 担当:吉田、丹羽(にわ)
TEL:080-8438-9224(吉田携帯)