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シンジケーションによる資金調達について

2006.03.29

興和不動産株式会社(東京都港区、代表取締役社長:名倉三喜男)は、平成18年3月29日付で、株式会社みずほコーポレート銀行をアレンジャーとするシンジケーション方式のタームローンにより、下記の通り総額459億円の資金調達を行いましたので、お知らせいたします。

当社は、不動産マーケットが新しい時代を迎える中、上質な都市空間の創造を目指して様々なプロジェクトを展開すると共に、投資開発ビジネス、不動産を通して顧客の企業価値向上をサポートするソリューションビジネス、証券化ビジネス、更には不動産投資信託(J-REIT)への参画等先進的な取り組みを推進しております。

本件は、かかる多面的な展開を図る上で、資金調達の多様化・安定化並びに財務的に最適なファイナンス構成の構築を目的とするもので、40行の金融機関より無担保での借入を実現したものです。また、平成17年9月には、当社子会社である興和品川開発株式会社においても、シンジケーション方式のタームローン492億円を調達しており、今年度におけるシンジケーション方式による調達額は合計で951億円と、非上場企業グループとしては最大級の調達となりました。

尚、当社は、平成17年12月には、株式会社格付投資情報センター(R&I)より、BBBの格付を取得しております。

1.借入金額 : 459億円(当初募集金額200億円)
2.借入日 : 平成18年3月29日
3.期間 : 3年、5年
4.弁済方法 : 期限一括
5.保全 : 無担保、無保証
6.アレンジャー : みずほコーポレート銀行
7.借入金融機関 : 都市銀行、信託銀行、地方銀行、生命保険、損害保険、計40行