ニュース・トピックス
「名古屋インターシティ」竣工
2008.10.02
2008年9月30日、興和不動産株式会社等が出資するペガサス特定目的会社(SPC)は、愛知県名古屋市中区錦一丁目において「名古屋インターシティ」を竣工しました。 「名古屋インターシティ」は、「品川インターシティ」「赤坂インターシティ」に続く、都市型大規模オフィスブランド「インターシティ」シリーズ3番目のプロジェクトとして、開発型証券化スキームを利用し、名古屋興銀ビル及び隣接する平面駐車場の一体再開発を行いました。 当開発プロジェクトには、国土交通省による民間都市再生整備事業計画の認定を受け、これにより財団法人民間都市開発推進機構から出資参画を受けております。 敷地面積3,328m2の建設地に、総合設計制度を活用し、広場状空地・歩道状空地を整備すると共に、地上19階建、地下3階、延床面積36,851m2のビルを建設。用途は賃貸オフィスを中心とする店舗・駐車場との複合施設となります。メインファサードとなるビル東面にはダブルスキンシステムを採用。空調の効率化による快適性の向上と環境負荷の低減、ビル外観の美しさを同時に実現しました。 ビルの建設のみならず、地下鉄東山線・鶴舞線の伏見駅とのバリアフリー接続通路を新設することにより、ビルの利便性を高めるとともに周辺通行者のアクセスにも配慮。街区レベルでの環境整備を実現しました。この地下鉄接続通路につながる地下1階には、水や緑、光が溢れるサンクンガーデンを設け、12月には「リアルファインダイニング」をコンセプトとする4つのレストランのオープンを予定しております。 伏見通りと錦通りの2本の幹線道路が交差する視認性の高い1階角地ショールーム区画には、「キヤノンデジタルハウス」ならびに「キヤノンギャラリー」の11月オープンを予定しており、街並みに更なる賑わいをもたらします。 2~18階のオフィスフロアは、基準階1,248m2(378坪)、天井高2.8mの開放感のある執務空間とし、18階には、南北のビル両サイドに屋上庭園とテラスを配置しております。大手メーカーの他に国内有数の企業の入居を予定しております。 以上 <本件に関するお問い合わせ先>
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