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兵庫県 姫路市 大津区再開発「イオン姫路大津ショッピングセンター」
12月3日(金)グランドオープン

2004.12.07



 当社が推進してきた兵庫県姫路市の新日本製鐵株式会社・広畑製鉄所の社宅跡地(姫路市大津区大津町二丁目地区)の再開発において、ショッピングセンター「イオン姫路大津ショッピングセンター」が12月3日(金)にグランドオープンいたしました。


<ショッピングセンター開発の経緯および概要>
 当該地区周辺地域は、当社が開発を推進している「フェアヴィラージュあやみの(約440区画)」「ヒルズ京見町(約270区画)」(いずれも大規模戸建住宅開発)などの開発が進む住宅市街地です。
当該地区は、平成15年3月、姫路市告示の「大津大津町地区地区計画」により、商業業務地として位置付けられ、以来、商業施設の開発を検討してまいりました。当ショッピングセンターは、本年4月15日に工事着工、11月26日に竣工しております。
イオン(株)が運営するジャスコ店を核に、多様な専門店、飲食店を集積させたモール型の店舗であり、周辺地域の皆さまに、さまざまなライフスタイルに対応した豊かな生活文化のご提案を行いたいと考えております。


<開発型証券化スキームの概要>
 イオン姫路大津ショッピングセンターの開発事業にあたり、当社は、投資効率の向上のためSPC(特別目的会社)を利用した「開発型証券化」の仕組みを用いて開発を推進してまいりました。これは、SPCが匿名組合出資およびノンリーコースローンにより60億円程度の資金を調達し、土地を賃借の上、ショッピングセンター建物を建設・保有してイオン(株)に賃貸する、という仕組みです。
当社としては、今後とも、全国各地において大規模な開発を進める際のメニューとして、このような開発型証券化への取り組みを行っていきたいと考えております。


<イオン姫路大津ショッピングセンターの主な特徴について>
 イオン姫路大津ショッピングセンターは、地域、総てのお客さまの交通拠点である『オアシスの創造』、いつも楽しい・また来たくなる『陽だまりのオアシスモール』をコンセプトに、核店舗「ジャスコ姫路大津店」と100の専門店からなる地上2階建、商業施設面積48.119m2のモール型ショッピングセンターで、約3.000台収容可能な地域最大級の駐車場を備えております。全長162mのモールは、吹抜けの高さ約20m、1階の主通路幅10mと開放的な大空間で、天井からは太陽の陽射しが差し込み、室内とは思えない爽快な雰囲気の中で、ゆっくりお買い物をお楽しみいただけます。また通路には、リサイクル可能な素材で作られた、長時間のお買い物の際にも足への負担を軽減し、歩いても疲れにくいカーペットを使用するなど、お客さまが快適にご利用いただける環境づくりに取り組んでいます。


「イオン姫路大津ショッピングセンター」概要
所在地 : 兵庫県姫路市大津区2丁目5番
交通 : JR山陽本線綱干駅より姫路市営バスにて8分
敷地面積 : 85.504m2
延床面積 : 84.096m2
商業施設面積 : 48.119m2
建物構造 : 鉄骨造(一部鉄筋鉄骨コンクリート造)地上2階建
駐車台数 : 約3,000台
駐輪台数 : 約800台
営業時間 : 午前9時~午後11時(ジャスコの1階フロアは、午前9時~午後0時まで営業)
休業日 : 年中無休