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『花咲団地(横浜市)』マンション建替えの事業協力者に当社グループが選定されました。
2006.11.29
当社は、UR都市機構によるコーディネートのもと検討が進められてきた花咲団地(横浜市)マンション建替えにおいて、花咲団地管理組合が行った民間事業協力者募集に応募し、11月12日の管理組合総会において、申し込みのあった10グループの中から当社を幹事とする企業グループ〈当社、三菱地所(株)、(株)日建ハウジングシステム、戸田建設(株)〉が民間事業者として選定されました。
1.花咲団地の概要
花咲団地は、昭和33年に日本住宅公団(現UR都市機構)により供給されました。現在、管理開始後48年が経過しており、個人39名(42戸)・法人6社(9戸)・UR都市機構(37戸)が所有しています。
所在地はJR根岸線「桜木町」駅より徒歩8分、みなとみらい地区にも近い交通至便な場所に位置しています。住宅型式は昭和30年代当時としては大型(専有面積約48m2)の3LDK(1タイプのみ)、住棟構成は4階建4棟。
2.経緯
花咲団地では、将来想定されるマンション建替えまたは住宅改修の実施について検討するため、平成11年に花咲団地管理組合が設立されました。
その後管理組合では、組合員の一員であるUR都市機構の協力のもと建替えに関する検討が進められ、平成17年7月の管理組合総会において『建替え推進決議』が決議されました。平成18年7月には、管理組合総会においてマンション建替えに係る民間事業者の募集・選定を行うことについて管理組合の合意が得られ、同年8月に民間事業者の募集を開始、その結果10企業グループからの申し込みがあり、書類・プレゼンテーションによる審査・選定を経て、同年11月12日の管理組合総会において民間事業者が決定されました。
3.花咲団地建替えの特徴
(1)UR都市機構のコーディネートにより、事業実現性の高い基本構想を策定し透明性・公平性を担保した手続きで民間事業協力者選定を行った、初のマンション建替えであること
(2)建替工事中の仮移転を最小限に抑えたマンション建替計画となっていること
(3)マンション建替え円滑化法を活用したマンション建替えであること
4.事業スケジュール
平成18年8月 | 事業協力者募集 |
平成18年11月 | 事業協力者選定 |
平成19年夏 | 建替え決議(予定) |
建替組合設立認可(予定) | |
権利変換計画決議(予定) | |
平成20年春 | 権利変換認可・登記(予定) |
第1工区着工(予定) | |
平成22年春 | 第1工区入居(予定) |
平成22年 | 第2工区着工(予定) |
平成24年 | 第2工区入居(予定) |
※イメージパース等はPDFファイルをご覧下さい。UR都市機構神奈川地域支社発表資料
以上