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「ワーキング・ママ支援プロジェクト」から生まれたアイデアを取り入れた『ザ・ミッドランドアベニュー』にて働く女性が考えた「家事時間短縮」間取りを採用
2010.12.10
当社と三井不動産レジデンシャル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松本光弘)、NTT都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三ツ村正規)では、2011年3月上旬販売開始予定の江東区大島で開発を進める大規模分譲マンション『ザ・ミッドランドアベニュー』にて、働く女性による、子育てしながら働く女性や家族のための理想の住まいを提案するコンペ「第1回ワーキング・ママ 住まいのアイデアコンペ」で入賞した作品を商品化することを決定いたしました。
働く女性の視点で開発された“家事の時間”を短縮し、“家族の時間”を増やす工夫が施された「家事時短」間取りを取り入れたマンションが誕生します。
■「ワーキング・ママ支援プロジェクト」に寄せられたアイデアを取り入れたマンション
「ワーキング・ママ支援プロジェクト」は、子育てをしながら働く女性たちの声に耳を傾け、今までにない新しい住まいのあり方を模索・提案することを目的として、2009年4月より新日鉄都市開発が取り組んでいるものです。『ザ・ミッドランドアベニュー』では今回の間取り採用に加えて、「ワーキング・ママ」による様々なアイデアを取り入れ、認可保育園や育児用品をそろえるミニショップ、親子カフェなどの併設を予定しています。
■“家事時間”を短縮し“家族の時間”を増やす間取り
今回採用する間取りは、プロジェクトの一環として2009年に実施された「第1回ワーキング・ママ 住まいのアイデアコンペ」の受賞作品から選ばれたものです。働く女性ならではの視点で、家事にかかる時間を短縮、より多くの“家族の時間”を創出することができる工夫が随所になされています。
最も大きな特徴は、ママ達が多くの時間を過ごすキッチンを部屋の中心部に据えた点です。その周囲を取り囲む形で、洗面室、大容量の7連壁面収納、寝室等を配した回遊性の高い間取りで、料理・掃除・洗濯・片づけ等の様々な家事にかかわる導線を効率化し、家事時間の短縮を図ることができます。またオープンタイプのキッチンカウンターとリビング・ダイニングに連続性を持たせることで、家事をしながらリビングで遊ぶ子供との時間を共有できるように配慮した他、家族が個室ではなくリビング中心の生活を送るようにリビング壁面にパソコンスペースや勉強机としても使えるカウンターテーブルを設けるなど、より多くの“家族の時間”を創出することができる構造となっています。
■ザ・ミッドランドアベニュー 概要
名称 | : | ザ・ミッドランドアベニュー |
所在地 | : | 東京都江東区大島3-315-1 |
交通 | : | JR総武線「亀戸」駅下車徒歩6分 都営新宿線「西大島」駅下車徒歩5分 |
総戸数 | : | 457戸(事業協力者住戸39戸含む) |
総販売数 | : | 418戸 |
敷地面積 | : | 11,432.86㎡ |
構造・規模 | : | 鉄筋コンクリート造・地上14階 |
駐車場台数 | : | 176台 |
駐輪台数 | : | 932台 |
バイク置場台数 | : | 47台 |
竣工時期 | : | 平成24年2月 |
入居時期 | : | 平成24年3月 |
販売代理 | : | 三井不動産レジデンシャル株式会社 |
施工会社 | : | 株式会社淺沼組東京本店 |
売主 | : | 株式会社新日鉄都市開発 三井不動産レジデンシャル株式会社 NTT都市開発株式会社 |
■参考資料 : 「ワーキング・ママ支援プロジェクト」について
①プロジェクトの背景・目的
子育てをしながら仕事を続ける女性が増えている一方で、多くの女性たちが、仕事と育児の両立が困難なことから、やむを得ず就労を諦めてしまうという現状があります。「ワーキング・ママ支援プロジェクト」は、出産後も子育てをしながら仕事を続ける(続けたい)女性たち『ワーキング・ママ』の声に耳を傾け、これからの時代にふさわしい、今までにない新しい住まいのあり方を模索・提案することを目的とし、これまで様々な取り組みを実施してきました。新日鉄都市開発は、ここで得られた情報を今後供給する分譲マンションの商品開発に反映させ、仕事と育児を両立できる社会を、「住まい」という側面から支援し、実現していきます。
②プロジェクトの活動内容
<アイデアコンペの開催>
応募資格を働く女性に限定し、『働く女性による、子育てしながら働く女性や家族のための理想の住まいの提案』をテーマにアイデアコンペを開催、優れた住空間のアイデアを募集しました。本コンペには、応募資格を働く女性に限定したにもかかわらず、205点の作品応募をいただきました。応募者は、建築設計士やインテリアコーディネーターのほか、建築関係以外の幅広い業種の方も多く、働きながら子育てをする女性たちが抱えている課題や、マンションのあり方に対する要望等、様々な視点からの提案が寄せられました。
【概要】
・作品募集期間 : 2009年5月1日(金)~2009年7月24日(金)
・応募資格 : 働く女性(パート含む)であること。年齢、職業、資格、国籍は不問
・応募内容 : 子育てをしながら働く女性が快適に暮らす住まい(マンション)の一住戸について、生活空間に関する提案を幅広く募集
・賞および賞金 : グランプリ(1作品)50万円、準グランプリ(2作品)各20万円、リビング賞(1作品)10万円、キッチン賞(1作品)10万円、バスルーム賞(1作品)10万円、暮らしのアイデア賞(6作品)各5万円
※コンペの詳細および結果は、本プロジェクトHPに掲載
http://www.nscp-net.com/working_mums/competition.html
<ワーキング・ママの意識調査>
首都圏在住のワーキング・ママ(子育てしながら働く女性)を対象に、ライフスタイルや住まいに関するアンケートを実施。日常の暮らしぶりのほか、家事や住まい、子育てに関する悩みや要望などを調査いたしました。
<グループインタビュー>
ワーキング・ママによる座談会形式のグループインタビューを行い、日常生活の過ごし方や悩み、今の住まいに関する問題など、本音や意見、要望などを調査いたしました。