僕の場合は特に社員の方々の熱意あふれる様子と挑戦できる環境が大きな決め手でした。何人もの社員さんにお話を聞かせていただきましたが、どの方からも「自分はこんなことをやったんだ」というお話が次々と出てくるんです。一人ひとりの力や意志がしっかり反映される会社なのだと強く感じました。そして、業界のなかでも日鉄興和不動産は事業の成長領域が比較的多く、自分が踏み込めるチャンスがたくさんあるのではないかと今から楽しみにしています。
私の場合は、日鉄興和不動産に根付いている「人と向き合う精神」が自分と合致していた、というところが一番の決め手です。喜びやうれしいというポジティブな感情はもちろんなのですが、痛みや葛藤、ネガティブな感情もひっくるめて向き合うこと。インターンシップでお会いした社員さんたちとの交流を通して、その姿勢が会社の根底にあると感じました。私自身、人の気持ちに敏感なところがあります。良く言えば寄り添える、悪く言えば気にしすぎてしまうんですよね。だからこそ、人と向き合うことを大切にしている日鉄興和不動産をとても好きになりました。
私は、自分が一番貪欲になれる環境で働けるのはどこかとイメージしたとき、真っ先に思い付いたのが日鉄興和不動産だったんです。なぜかというと、まずは事業領域に余白があり、もっともっと攻められる会社であるというところ。私は地方出身ということもあって、さまざまな地域の開発に興味があります。日鉄興和不動産においては地方の開発は未開拓の部分も大きいため、私が地方で暮らしてきた経験や身に着けてきた感性が役立てられるような気がするんです。そしてもう一つは「人」ですね。インターンシップを通して、どの社員さんも私を人として尊重しながら接してくださっていると感じました。こんな風に真摯に接してくれる社員さんに囲まれた環境なら、私はずっと前を向いて走り続けられる気がします。
私の場合は価値観がマッチしていることが入社の決め手でした。ただ建物を建てて終わりではなくて、付加価値を大切にした開発を手がけることが私の夢です。日鉄興和不動産では、付加価値の創造に着目したインターンシップもあり、建物を建てた先も見据えた開発を重視していることを実感しました。そして「街が好きな人」が多いという点も素敵だなと思っています。たとえばマンションブランド『LIVIO(リビオ)』には入居者様のもとへ社員さんが足を運んでヒアリングした内容を商品企画に生かすなど、しっかり人と向き合うことが社風として根付いている点がとても自分に合っていると感じています。
私はエリアマネジメント部への配属で、主に品川エリアの取り組みに参加しました。街を盛り上げるためにオフィスワーカーや住民向けにさまざまなイベントを開催しているのですが、イベントの会議に参加して、企画の様子やイベントを準備する様子を知ることができました。多くの企業が出展するテクノロジー系のイベントやスポーツイベントなど、本当にいろいろなイベントを企画しているんです。また、品川インターシティ内にあるスタートアップ企業向けのインキュベーションオフィス『SPROUND(スプラウンド)』にも訪問して、見学希望の企業様の案内に同行させていただいたり、ARを使ったイベントを実際に体験させていただいたり、とても充実した時間でした。
私は開発企画本部への配属でした。こちらは土地の用意や開発コンセプトの企画を行う、再開発のベースをつくる部署です。土地の現地調査への同行や会議などに参加しました。現地調査は実際に土地の周辺を歩き回りますし、表からは見えない泥臭さも感じました。就業体験に参加するまでは、日鉄興和不動産といえば『LIVIO(リビオ)』のようなポップなイメージで、自身の興味は住宅やプロパティマネジメントに絞られていました。しかし、この2日間でデベロッパーの根幹ともいえる部分を体感し、再開発への興味が一気に湧きました。自分の視野を広げてくれる、本当に濃い2日間だったと思います。
僕はライフデザイン総研室への配属で、デベロッパー業務とは少し違う体験をさせていただきました。シンクタンクの役割を担っていて、各種リサーチやブランディングなどを行っています。僕は放映中のCMに関して、反響のリサーチや今後の方向性を考えていく会議や、インナーブランディング向けの動画撮影などに参加しました。社員さんだけでなく、グループ会社や広告代理店などの外部の方とも協力しながら日々研究される姿が印象的でした。ライフデザイン総研室の業務はどちらかといえば裏方ですが、会社のありかたを考え、『LIVIO(リビオ)』のイメージを醸成していく上でも中心となる部署です。デベロッパーに付加価値を生みだす重要な存在だと感じました。
私もT.T.君と同じライフデザイン総研室への配属でしたが、全く違う体験をしました。サロンで開催する一般の方向けのイベントの打ち合わせや、地方支店を交えたブランディングに関する会議などに参加させていただきました。意外だったのは会議の雰囲気がすごくカジュアルだったことです。社外の方も交えた打ち合わせでも笑いがあったり、冗談も交わされたり。自然体の雰囲気で進行していく様子がとても楽しかったです。インターンシップで穏やかな雰囲気を肌で感じられたことも入社を決めるきっかけになりました。
ライフデザイン総研室の体験はすごく楽しそう!デベロッパーのなかで、自社でシンクタンクを持っているのは日鉄興和不動産だけなんですよね。
そうそう。T.T.君が言っていたように、デベロッパーの外側の部分というか、建物の付加価値の創造にすごく力を入れていますよね。シンクタンクが社内にあるからこそ、情報をスピーディに事業へ反映することができる。そのスピード感は唯一無二だと就職活動をしている中で感じました。人と向き合うという精神が形として表れているのがライフデザイン総研室なのかな、とも。
ある用地について再開発のコンセプトを提案した際、良い部分と合わせて、実際に働く際はこんな視点を持つと良いよというアドバイスもあり、大変勉強になりました。私の強みや弱みも理解した上で人としての成長を考えてくださったフィードバックだったと感じています。
私は品川の新しいエリアマネジメントの方法を企画しました。フィードバックでは「品川で暮らす人、働く人にもっと品川を好きになってもらいたいという願いが企画から伝わってきた」と言っていただけました。社員さんも最終的なゴールは一緒で、この想いを忘れないようにエリアマネジメントに取り組んでいるとおっしゃっていました。私が大切にしている想いを共有していただけたことが、とてもうれしかったです。
僕は街に新たな価値を生み出すアイデアとして、さまざまなジャンルの企業とのコラボなどを提案しました。社員さんたちからは具体的な意見をいただいて「実現するにはどうしたら良いか?」を一緒に考えてくださったことが印象に残っています。発表することがゴールではなくて、新しいアイデアに真剣に向き合ってくださったんです。就業体験で参加した会議でも、豊富なアイデアが飛び交う様子を見てすごく面白そうだなと思いました。「海の上にマンションをつくれないか?」なんて夢のようなアイデアもあったんです。価値の創造に対する熱意や新しい意見を尊重する現場にワクワクしました。
インターンシップで出会った方々がとにかく尊敬できる社員さんばかりで、心に残っている言葉もたくさんあります。一番心に刺さったのが「デベロッパーは箱ものを建てるだけでなく、価値を創出しなければならない」という言葉です。エリアマネジメントはエリアブランディングだと話す社員さんもいて、付加価値は補足的なものではなくて、必須のものなのだという意識を強く感じました。
私の場合は「自分が本当にやりたい仕事は何なのか?」と悩んでいた時期に参加したインターンシップでした。そこで、ライフデザイン総研室に配属され、建物の建設を超えた付加価値を追求する姿を見て、自分がやりたいことは街に価値を生み出すことだと心がクリアになりました。インターンシップは迷いがある人にこそ参加してほしいなと思います。
僕も最初は住宅に興味がある程度でしたが、インターンシップに参加したことでやりたいことが見つかり、自信を持って言語化できるようになりました。「この人とこの会社でこれをしたい」という三拍子がぴったり揃ったと感じられたのもインターンシップのおかげです。学生にとって、未来の自分を見出す道しるべになると思います。
たしかに。就職活動だけでなく、これからの人生にもすごくプラスになる経験でしたね。インターンシップに参加して会社の解像度も上がりましたし、素敵な社員さんに巡り会えたことも大きくて。知れば知るほど会社への愛が増していきました。自分も愛される会社で愛される人間になれるように頑張ろうと思えました。
本当に密度の濃い時間でした。日鉄興和不動産を多角的に捉えられるようになり、5年後、10年後、その先も、自分がこの会社で働く姿がイメージできています。会社のすべてに共感するのではなくて、自分なりの視点も大事にしながら活躍したいですね。私のような遠方に住んでいる学生さんはインターンシップに参加するのも勇気がいるかもしれませんが、ぜひ最初の一歩を思い切って踏み出してみてください。