レジリエントな不動産開発

当社のマンション開発では、安全面などの性能・品質の維持・向上を目的として、建築基準法や消防法などの基準に加えて、長年築き上げてきた知識や経験を基に構成された当社独自の設計・施工標準を策定、運用しています。当社の品質管理チームを中心とした図面検査や現場検査など、企画・設計～竣工・引き渡しまで一貫した品質管理体制を整備しています。また、お客様からの申し出やご意見を当社内各部門に共有することで、より高品質なマンションの開発へと活かしています。
また、中規模ハイグレードオフィスのBIZCORE開発でも、設計・施工標準を策定し、耐震や浸水防止の安全・安心にかかる基準、非常用電源の供給容量や災害用防災備蓄倉庫設置などのBCPにかかる基準を定め、性能・品質の維持・向上に努めています。

不動産開発にかかる⽤地取得や事業化判断では、ハザードマップなどにより洪⽔や浸⽔、液状化などの災害リスクについて調査を行っています。それらの災害リスク度合いに応じて、防潮板設置等による浸⽔対策、浸⽔などを考慮した電気設備や駐⾞場の配置計画など、必要な対策を講じています。