ニュース・トピックス

施行区域約2.5ha、延床面積約17万㎡の大規模複合開発
「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」
権利変換計画認可について
「溜池山王」駅に直結する地下鉄連絡通路・連絡広場を整備

事業・業務

2013.09.20

 新日鉄興和不動産株式会社が事業協力者および参加組合員として参画している「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」(赤坂一丁目地区市街地再開発組合理事長:春田 隆三)は、9月19日付で東京都知事より権利変換計画認可を受けましたのでお知らせいたします。
 
本事業は、東京都港区赤坂一丁目、東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅に近接した約2.5ha(敷地面積16,088㎡)の広大なエリアを施行区域としています。「溜池山王」駅と連携した新たな駅前拠点ゾーンとして、港区都市計画に基づく土地の集約化や地下鉄連絡通路の新設等により快適な歩行者ネットワークを形成するとともに、充実した緑化を図り防災性の高い街づくりを進め、業務・商業・住宅等の機能が集約した魅力ある複合市街地の形成を目標とし事業を推進してまいります。2014年1月解体工事に着手、同年8月着工、2017年4月竣工を予定しています。
 

■本事業における主な取り組み

〈赤坂一丁目エリアにふさわしい魅力ある複合市街地の形成〉
  • 本エリアは、各国大使館や多くの外資系企業が立地する国際色豊かな地域であり、国際戦略総合特別区域の「アジアヘッドクォーター特区」や、特定都市再生緊急整備地域の「東京都心・臨海地域(環状二号線新橋周辺・赤坂・六本木)」内に位置しており、2020年にオリンピックが開催される東京の魅力をさらに向上させる、国際的な金融および交流の拠点として貢献します。
  • 本事業では、この地にふさわしい業務・商業・住宅など多様な機能を配置するとともに、敷地内には広場や歩道状空地など緑豊かなオープンスペースを確保し、魅力ある複合市街地の形成を図ります。
〈「溜池山王」駅と直結する地下鉄連絡通路・連絡広場を整備〉
  • 「溜池山王」駅地下道から延伸する地下鉄連絡通路・連絡広場を整備し、歩行者動線のバリアフリー化を図るとともに、虎ノ門方面への歩行者ネットワークを強化します。
〈東京の国際競争力強化に貢献するビジネス拠点の形成〉
  • 施設建築物の制振構造の採用や、都市ガスを燃料とした発電機を設置し、災害発生後ライフラインが復旧するまでの間、入居企業が事業活動を継続できるようにします。
  • これらの取り組みを通じて、国内外の有力な企業を誘致し、東京の国際競争力強化に貢献します。
 

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【全体外観イメージ】
 
 
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【これまでの経緯】
2008年3月28日 赤坂一丁目地区市街地再開発準備組合設立
2011年9月12日 赤坂一丁目地区市街地再開発に関する都市計画決定告示
2012年8月 8日 赤坂一丁目地区市街地再開発組合設立
2013年9月19日 権利変換計画認可
 
【今後のスケジュール(予定)】
2014年1月 解体工事着手
2014年8月 本体工事着工
2017年4月 本体工事竣工
 
【配置計画図】
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〈本件に関するお問い合わせ先〉
新日鉄興和不動産株式会社 広報室 担当:吉田、中村
TEL03-6745-5751 FAX03-6745-5060
 
(詳細については、添付資料(PDF)をご覧ください)