ニュース・トピックス
「(仮称)日鐵日本橋ビル建替計画」着工
~基準階約300坪のオフィスビル、2019年3月竣工予定~
2016.04.11
当社が東京都中央区日本橋一丁目にて開発を進めている「(仮称)日鐵日本橋ビル建替計画」は、本年4月1日に着工し、本日4月11日、地鎮祭を執り行いましたのでお知らせいたします。
本計画は、新日鉄興和不動産の自社保有物件である「日鐵日本橋ビル」(2014年7月解体済み)の跡地に、地上18階地下3階建て、延床面積約27,400㎡(約8,300坪)のオフィスビルを建設するものです。
本計画地は、昭和通りと永代通りの交差点角地に位置し、東京メトロ銀座線・東西線、都営地下鉄浅草線「日本橋」駅のコンコースと地下2階で接続する予定であり、交通利便性に優れたオフィスビルとなります。
都心を中心に88棟のビルを管理及び運営する新日鉄興和不動産においても、現在進行中の「赤坂インターシティAIR」(2017年8月竣工予定)、「品川インターシティ」や「赤坂インターシティ」、「芝浦ルネサイトタワー」などに続くフラッグシップとなる物件として位置付けられます。
新日鉄興和不動産は、本計画の竣工後においても地域の賑わいや活性化に引き続き貢献してまいります。
外観完成予想図 |
計画地位置図 |
<本計画の特徴>
◇オフィススペック
● | 建物外観は、石とガラスを組み合わせた縦基調のシンプルで落ち着きのあるデザインとし、日本橋周辺の街並みとの調和を目指しています。 |
● | オフィスは1フロア約300坪とし、天井高2,800㎜、OA床100㎜を確保、レイアウト効率の高い整形無柱空間としています。 |
● | 空調は1フロア22ゾーンの完全個別空調方式を採用しています。 |
◇BCP対策
● | 建物構造は、地震の揺れを低減する制震構造を採用しています。 |
● | 受電は、本線・予備線による2回線方式とし、非常時には屋上に設置した発電機で、共用部だけでなく貸室内に対しても、72時間電源を供給可能(15VA/㎡)な計画とし、BCP対策を図ります。 |
◇地域貢献
● | 周辺地域に対する貢献も意識し、建物内部においては、路上喫煙の削減を図るため誰でも利用可能な喫煙所を設置します。また、子育て支援の一環として、授乳施設の設置を計画しています。 |
● | 建物外部においては、敷地外周部に歩道状空地や広場状空地を整備し、地域の皆様の憩いの場や、祭事の際の休憩所としても活用いただけるような空間を提案いたします。 |
■計画概要
名称 | (仮称)日鐵日本橋ビル建替計画 |
所在地 | 東京都中央区日本橋一丁目13番1号地(地番) |
交通 | 東京メトロ銀座線・東西線、都営地下鉄浅草線「日本橋」駅 地下通路接続予定 |
敷地面積 | 2,055.19㎡(621.69坪) |
延床面積 | 27,370.25㎡(8,279.50坪) |
髙さ | 約84m |
主要用途 | 事務所 等 |
駐車台数 | 70台(車椅子用、荷捌用 含む) |
階数 | 18階 地下3階 |
設計監理 | 株式会社日本設計 |
施工 | 戸田建設株式会社東京支店 |
スケジュール |
2016年4月1日着工 2019年3月31日竣工予定 |
※今後工事の進捗に伴い、上記記載の内容が変更する場合がございます。