ニュース・トピックス
赤坂一丁目地区の新たなシンボル『赤坂インターシティAIR』
虎の門病院の関連医療施設が入居決定
2017.03.14
当社が、事業協力者及び参加組合員として参画する「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」(施設名称『赤坂インターシティAIR』)に、人間ドック専門施設「虎の門病院付属健康管理センター・画像診断センター」(東京都港区、統括センター長:荒瀬 康司)が入居いたします。また同ビルには、虎の門病院のOBドクターが中心となり、かかりつけ医として診察を行う多科目診療施設「赤坂虎の門クリニック」の入居も決定し、両施設は2017年10月に開業いたします。
国際色豊かなビジネスエリアにおける医療サポートで「仕事×健康」の充実を実現させる複合市街地へ
2017年8月に竣工予定の大規模複合ビル『赤坂インターシティAIR』に入居する両施設における医療サービスは、一般科目から専門科目まで多岐にわたり、病気の早期発見・治療・アフターケアに至るまで患者さんをケアします。クリニックの一般科目はオフィステナントの「ワーカーサポート施設」や地域の「身近な医療施設」として、また、クリニックの専門科目や人間ドックは広域からの受診者も受け入れる「専門医療施設」として位置づけられ、隣接街区に位置する虎の門病院も交えた各施設間の連携を期待して、当社は両施設を誘致しました。高精度な診断機器の導入やバイリンガル対応など、国際色豊かなこのエリアならではの、質の高い医療を受けることができる複合施設を整備します。
《『赤坂インターシティAIR』外観パース》 | ≪周辺地図≫ |
人間ドック専門施設「虎の門病院付属健康管理センター・画像診断センター」の紹介
現在、新病院建設の準備を進めている虎の門病院は、各診療科の専門医師による質の高い診療に加え、各科の連携による高度先進医療を担う病院として、高い評価を受けています。『赤坂インターシティAIR』の5階に移転する「虎の門病院付属健康管理センター・画像診断センター」は、虎の門病院の人間ドック専門施設で、(社)日本人間ドック学会による「人間ドック健診施設機能評価Ver3.0(※)」の更新認定がなされた施設です。
本施設では専門スタッフによる高精度な診断機器を用いた検査、診察が行われます。MRIは最新の機器の導入が予定されています。また、外国人来訪者や高齢者にも利用しやすい施設づくりを目指し、バイリンガル対応をはじめ、VIP専用や女性専用のゾーン設置などプライバシー性を重視した施設構成となっています。
※「人間ドック健診施設機能評価」とは、受診者が安心して質の高い人間ドックを受けることに重点を置いた全104項目に基づく第三者による評価です。
一般科目から専門科目まで約10科目を備える「赤坂虎の門クリニック」オープン
また、本ビルの地下1階には、バイリンガル対応の「赤坂虎の門クリニック」がオープンします。内科や耳鼻咽喉科、皮膚科といった身近な科目から、ニーズの多い専門科目も設ける予定です。
本クリニックは、虎の門病院で長く診療に携わった医師が中心となって、各科目のかかりつけ医として診察を行います。必要に応じて5階に入居する画像診断センターの高精度な医療設備を利用した診断を受けることができます。症状に応じて虎の門病院など他医療機関を迅速にご紹介できるのも、大きな特色です。また、病院で治療を受けた患者さんのアフターケアの役割も担います。
<開設科目(この他に専門科目を追加の予定)>
内科、消化器内科、消化器内科(内視鏡)、呼吸器内科、循環器内科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、脳神経外科
≪概念図≫ |
■虎の門病院付属健康管理センター・画像診断センター 概要 (2017年3月時点)
統括センター長 | 荒瀬 康司 |
開設年月日 | 1985 年6 月 |
所在地 | 〒105ー0001 東京都港区虎ノ門1−2−3 虎ノ門清和ビル(現住所) |
実績 | 日帰りドック17,729 名(平成27 年度) |
ウェブサイト | http://www.toranomon-dock.jp/ |
■赤坂虎の門クリニック 概要 (2017年3月時点)
院長 | 竹内 和男 (元虎の門病院副院長) |
開設年月日 | 2017年10月 |
診療科目 |
内科、消化器内科、消化器内科(内視鏡)、呼吸器内科、循環器内科、耳鼻咽喉科、皮膚科、
泌尿器科、産婦人科、脳神経外科
※この他に専門科目を追加の予定
(診療科目名は今後変更となる場合がございます。)
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医師 | 虎の門病院での長期の診療経験を持つ医師10名余り |
特長 | 虎の門病院の連携先クリニック |
ウェブサイト | http://www.akatora-clinic.com/ (4月開設予定) |
赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業の概要
各国大使館や多くの外資系企業が立地する国際色豊かなエリアであり、国際戦略総合特別区域の「アジアヘッドクォーター特区」や、特定都市再生緊急整備地域の「東京都心・臨海地域(環状二号線新橋周辺・虎ノ門周辺地区)」の整備地区内に位置する再開発事業です。
東京メトロ「溜池山王」駅と円滑に連携した新たな駅前拠点ゾーンとして、この地にふさわしい業務・商業・住宅など多様な機能を配置するとともに、敷地内には広場や歩道状空地など緑豊かなオープンスペースを確保し、住む人、働く人、訪れる人が居心地良く過ごせる街づくりを目指しています。
この事業を通じて、土地の集約化や地下鉄連絡通路の新設、細街路の整備を行い、快適な歩行者ネットワークを形成し、充実した緑化を図るとともに、災害時の帰宅困難者の一時避難スペースや非常用電源の確保、防災備蓄倉庫の設置など、防災性の高い街づくりを進めます。
■建築概要
事業名称 | 赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業 |
施設名称 | 赤坂インターシティAIR |
所在地 | 東京都港区赤坂一丁目5番の一部、6番、8番、9番の一部 |
交通 |
東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅地下通路直結
(東京メトロ千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前」駅接続)
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主要用途 | 事務所、共同住宅、会議施設、店舗等 |
敷地面積 | 16,088.32㎡ |
延床面積 | 178,328.01㎡ |
最高高さ | 205.08m(TP+214.23m) |
階数 | 地下3階、地上38階、塔屋1階 |
構造 |
鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、
鉄筋コンクリート造
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制振装置 |
アンボンドブレース、同調粘性マスダンパー、
増幅機構付粘性減衰装置
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竣工予定 | 2017年8月 |
施行者 | 赤坂一丁目地区市街地再開発組合 |
設計監理 | 株式会社日本設計 |
施工 | 株式会社大林組 |
『赤坂インターシティAIR』の施設概要や開発コンセプトについては、専用のウェブサイトを参照ください。
『赤坂インターシティAIR』低層施設構成図
3、4階に開設するコンファレンス施設は、2017年10月開業予定です。仮予約の受付を開始しています。詳しくは専用のウェブサイトを参照ください。
■施設名称 : 赤坂インターシティコンファレンス/
AKASAKA INTERCITY CONFERENCE CENTER
■WEB : http://www.aicc.tokyo/
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