Q＆A
皆さまから多く寄せられるご質問を
Q&A方式でまとめました。
些細な疑問もぜひお気軽にご相談ください。
検討・修繕・改修・建替えなど、マンション再生について
皆さまから多く寄せられるご質問をQ&A方式でまとめました。
些細な疑問もぜひお気軽にご相談ください。
再生方法を決めるまで
Q1.再生検討は何から始めればいいのでしょうか？
A区分所有者有志による勉強会から検討を始めることが一般的です。こうした取り組みのなかで、マンションにおけるさまざまな問題点を抽出。現状を把握したうえで、修繕・改修・建替えといったマンション再生を行うべきがを検証していきます。
Q2.マンション再生を怠るとどうなりますか？
A躯体や設備の老朽化が進むだけでなく、耐震性・防犯性の不安が高まり、居住性や安全性の低い住環境となってしまいます。これに伴い、どんなに立地条件が良くても賃貸や売却が難しくなり、資産価値が低下したマンションを所有し続けることになります。
Q3.修繕・改修・建替えの比較はどのようにするべきでしょうか？
Aまずは建物の診断を行い、マンションがどういった状況であるかを皆さまに把握していただきます。そして、修繕や改修、建替え、それぞれの改善効果やメリット、費用などを比較し、どういった再生方法が最適かを見極めていきます。当社は、管理組合さまのお悩みを解決するために、皆さまのご事情やご意見に寄り添い、支援を行います。無料でご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
建替え
Q1.建替え事業にかかる事業費の調達方法は？
Aデベロッパーから徴収した参加組合員負担金や建替組合による金融機関からの借入金を、工事費や設計費などの事業費の支払いに充てます。
Q2.建替えを行う場合、費用負担額はいくらでしょうか？
A現在の建物の状況、新たに建設するマンションの規模、その建設費用や分譲価格などの経済条件によって、費用負担額が変動します。費用の概算算出をお手伝いいたしますので、ご希望の場合はお気軽にご相談ください。
Q3.建替えにかかる個人負担の調達はどうすればいいですか？
A預貯金によるお支払い、もしくは住宅ローンによる資金調達が考えられます。ローンに関しては、「高齢者向け返済特例制度」や「親子リレー返済」といった制度を利用できる場合があります。面談などでご相談いただければ、どのような資金負担方法があるかを一緒に検討いたします。
Q4.建替え期間中の仮住まいを紹介してもらえますか？
A皆さまのご要望をお聞きしたうえで、公営住宅をはじめ、不動産賃貸業者や仲介業者などのご紹介をさせていただきます。
Q5.仮住まい先への引っ越しやゴミ処理が大変では？
A皆さまのご意向を個別に確認させていただき、引っ越し業者の紹介はもちろん、ゴミ処理に関する支援をさせていただきます。
修繕・改修
Q1.修繕・改修の検討はどのように進めればいいのでしょうか？
Aこれまでの修繕履歴や不具合箇所の確認など、建物の状況を把握するための現場調査と、居住者さま向けのアンケート調査を実施いたします。その調査結果に基づき、修繕と改修のどちらがふさわしいのかを、緊急度合いや費用面を念頭に置いたうえで検討いたします。
Q2.修繕の負担額はどのように決まりますか？
A一般的には、各住戸の広さ（土地の共有部分）の割合に応じて修繕積立金の負担額が決まります。
Q3.マンションの修繕をいつ行えばいいか、目安を知りたいです。
A各管理組合が保管している資料「長期修繕計画表」に、修繕の内容や時期、工事費用などの目安が記載されています。建物の構造や工法によって修繕サイクルも異なりますが、鉄部塗装の塗り替えは5～6年ごと、屋上や外壁の大規模な修繕は12～15年ごとに行うのが一般的な目安です。
その他
Q1.マンション敷地売却制度とはどのような制度ですか？
A既存マンションを取り壊し、その敷地を売却することで資産を現金化する制度。区分所有者の特別多数の決議で、区分所有関係の解消が可能となります。マンション再生の新たな選択肢としてご検討いただけるため、かつて建替えが進まなかったマンションも全力でサポートいたします。
Q2.日鉄興和不動産の特徴、他社との違いを教えてください。
Aみずほグループと日本製鉄グループをバックボーンにもつ当社は、安定した基盤で事業の安定性を確保しながら、総合不動産会社として皆さまの毎日をサポートしています。マンションや戸建住宅の分譲事業から、店舗・事務所ビルの開発、地区計画などの事業制度を活用した大規模開発など、幅広く事業を展開。総合デベロッパーとしてのノウハウを活かし、建替えの事業性向上に日々努めています。また、業界トップクラスの豊富な建替え実績とノウハウを生かし、あらゆる課題の解決に向けてスピーディーかつ柔軟に対応。さらに、これまでの分譲マンション供給実績をもとに、皆さまにとって大切な住まいを細部にわたって丁寧に仕上げています。これからも、お客さま一人ひとりの思いに寄り添い、信頼関係を築きながら合意形成を目指していきます。
