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社会構造の変化などを踏まえた土地の再利用によるエリア再生
基本的な考え方
当社は、日本製鉄および日本製鉄グループ企業の社宅跡地や工場跡地などの大規模遊休不動産を有効活用し、地域のニーズに合わせた街づくりを手がけてきました。社宅跡地や工場跡地などについて、マンション、戸建て住宅地、商業施設、オフィスビル、利便施設などの新たな用途に土地の再利用を図ることで、コンパクトシティを形成した良好な生活環境の提供とともに地域の活性化やエリア価値向上を実現していきます。

地域活性化やエリア価値向上の取り組み

エリア一体開発による地域の活性化と資産価値向上を実現

日本製鉄広畑製鉄所(現・瀬⼾内製鉄所広畑地区)の社宅跡地約36haでの複合開発事業です。450区画の「フェアヴィラージュあやみの」および、293区画の「リビオ姫路大津ブルームガーデンのぞみ野」、20区画の「パークフロント大津ひなた野」を分譲し、地区計画や街並みルールなどにより、快適で美しい住環境の維持を図っています。さらに、「イオンモール姫路大津」と「朝日スポーツクラブ[BIG-S姫路]」に加え「カインズ姫路大津店」を誘致し、地域の活性化と資産価値の向上を実現しています。
姫路市大津区・勝原区

ブルームガーデンのぞみ野

イオンモール姫路大津

エリア再生によるサステナブルな住環境を実現

日本製鉄八幡製鉄所(現・九州製鉄所 八幡地区)の社宅跡地11haを5つの街区(戸建て・マンション・公園・利便施設・医療介護施設)によりコンパクトシティを形成し、戸建て住宅地でも管理費徴収によりセキュリティ対策や一部共用部分の清掃など、エリアマネジメントの施策によりサステナブルな街づくりを目指して取り組んだ大規模開発事業です。
リビオシティ桃園の杜

空洞化が進む地域の活性化に貢献

日本製鉄室蘭製鉄所(現・北日本製鉄所 室蘭地区)のグラウンド跡地7haにおいて「SUPER ARKS」を核とした大型ショッピングモール「MORUE(モルエ)中島」を開発。地元商店街との共存共栄を目指し、近隣住民、商店会、商工会議所との徹底した対話を繰り返し生まれました。この開発によって地域雇用の拡大、流入人口の増大など、共生・共存する施設として、人口減少や空洞化が進んでいた地域全体の活性化に貢献しています。さらに、モルエⅡ期(ホーマック・敷地約2ha)やモルエⅢ期Aブロック(土地転貸による飲食4店舗開業・敷地約0.8ha)などの開発を推進し、エリア価値の向上に寄与、平成20年度に土地活用モデル大賞都市みらい推進機構理事長賞を受賞しました。

倉庫を企業誘致のオフィスビルとして再建

長崎駅・長崎県庁から至近で、長崎港に面した歴史ある倉庫をオフィスビルに建て替えました。都市圏からの企業誘致を想定してレイアウトしやすい無柱の室内空間を設計。建物から海に向かって公開空地を配置するなど、長崎県や長崎市が目指す「進出企業の受け皿」となり、約1,000名規模の新規雇用創出に資する空間づくりを実現しました。